ラウンジ訪問記 : インド ムンバイ空港 Clipperラウンジ

正直、せっかく作ったブログですが、なにせ社畜なのであまり時間が取れず、土日しか書けない訳で、他サイトさんのような細かいケアは出来ません。まぁ、あまり気にせず趣味方面に振った話題を書いていこうと思います(読者、誰も居ませんしね・・・)。

まずは探してもなかなか無かった情報、インドのムンバイ空港のラウンジについて書こうと思います。

インドに行くことになった経緯など

私はいわゆるIT系の開発に携わっており、ソフトウェアの一部をインドの某企業に委託開発してもらっています。そんな訳で遊びではなく仕事としてインドに行く機会がたまにあります。カレー好きだし、飛行機好きですが、仕事としてインドに行くのはかなりの苦行です・・・。ですので、せめて空港ぐらい、ゆっくり過ごしたいものです。

ダイナースなら世界450箇所のラウンジに入れる

 大きな会社ならどこでもそうだと思いますが、社員が海外出張する場合、原則としてコーポレートカードの携帯が義務付けられており、私が所属する会社も同様で、出張前にダイナースカードを発行することになりました。年会費は無料らしいです。まぁ、このおかげで、ダイナース関係のポイント案件は参加できそうにも無いのが痛いですが・・・。

ダイナースなら世界450箇所のラウンジに入れます。詳細はダイナースのサイトで検索すればわかりますが、通常のカードラウンジよりレベルの高いラウンジが多くあります。JCB等のゴールドメンバーならカードラウンジは入ることが出来ますが、通常はソフトドリンクのみで食事が出来ないラウンジが多いです。その一方、ダイナースならば食事も出来てアルコールが飲み放題のラウンジが多いです。航空会社の運営するラウンジには劣るとの話もありますが、出張の疲れを癒やすには酒があれば十分!?ってことで、さっそく行ってみました。

ムンバイ空港のClipperラウンジについて

ダイナースのサイトでムンバイ空港のラウンジを探したところ、”Clipper lounge”が見つかりました。

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 ただ、日本語で入手できる情報はこれだけで、海外のサイトでもめぼしい情報が無く、ラウンジに辿り着くまで一苦労しました。そこで、本ブログではインドへ出張に行くIT社畜のために情報を記載しておきます。

Clipperラウンジへの行き方

インドの道路事情は数年前に比べればマシになったものの、未だに命の危険を感じます。売り子は渋滞の中平気で道路に出てきますし、運転手はホーンを鳴らしまくり、すり抜け上等って感じです。(そもそも車の後ろに”HORN OK PLEASE”と書かれた車も多く、ホーンを鳴らしまくるのはインドの常識です)

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ムンバイ空港が見えてきました。数年前に比べると遥かに綺麗になりました(空港の中と外のギャップがすごいのですが・・・)。

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空港に入った箇所から振り向いて撮影。警備員は自動小銃装備です。尚、警備は以前よりかなり厳しくなり、昔のようにホームレスが紛れ込むようなことは無さそうです。(彼らに捕まると金をせがまれ厄介なことになります)ただ、空港の外には相変わらずなので、注意したほうが良いですね。

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空港ロビーは信じられないぐらいきれいになりました。

f:id:taka800:20161009230623j:plainお店はありますが、店舗が少なくすぐ飽きます。しかも店員の押しが強くて、買わないとなかなか引き下がらない・・・。

このように、ムンバイ空港はきれいになったものの、イミグレーションを過ぎるまでは店舗も限られすぐ飽きるので要注意です。インドの道路事情を考慮すると渋滞遅延のリスクがあるため早めに空港に来る必要がありますが、早すぎてチェックイン出来ず、空港で暇な時間を過ごすことになります。

f:id:taka800:20161009230717j:plainチェックインが終わったらこちらの看板の方へ進みましょう。

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やっとイミグレーションです(この日は2時間ほどチェックインカウンターで待ちました)。イミグレに1時間ほど掛かりました・・・空港が新しくなったら10分もかからなくなると聞いていたのに、インド人得意の嘘でしたね・・・。しかも列は割り込みが酷い・・・ぐっと堪えましょう。

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やっとイミグレ通過・・・長かった。

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入ってしまえば、他の空港同様に綺麗な免税店が沢山並びます。インドじゃないみたいです。

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さぁ、ここからがポイントです。イミグレ抜けてまっすぐ進むと右側にアパレルショップがあります。その名も”スーパードライ”・・・。

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日本語で”極度乾燥しなさい”とプリントされたシャツが売っています(機会翻訳結果をそのままプリントしたのか?)。この店はヨーロッパでも多く展開しているメジャーなブランドなようで、以前ドイツでも見かけました。

このスーパードライの横にわかりづらいのですがラウンジがありますが、そこはダイナースでは使用できず、その奥にあるエレベータに乗って下の階へ移動します(残念ながら写真無し・・・)。そこにClipper Loungeがあります。正直、なんの情報も無ければ辿り着けないでしょう。私は色々なところたらい回しにあってやっと到着できました。

Clipper Lounge

やっと辿りついたラウンジ、とても殺風景・・・。だだっぴろい場所に椅子がおいてあるだけって感じです。食事とドリンクはこんな感じです。

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食べ物はカレーを中心にサンドイッチやスナック類があり、決して種類は多くありませんが、そこそこです。

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ドリンクはソフトドリンクとビール、ワイン等、種類は少ないながらも一通り揃っています。実際に食べたものですが、サンドイッチとポテチ(Lays)、ナン、カレー数種類です。ドリンクはインドと言ったらやはりKing Fisherでしょう!と言いつつ、ワインもがぶ飲みしてきました。

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ラウンジ以外も楽しめます。

むしろラウンジが今ひとつなので、食事したら早々に退散してウインドウショッピングを楽しんだほうが良いでしょう。昔のムンバイを知っている人が来たらあまりにも綺麗になっていて驚くと思いますよ。

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ムンバイ空港へ行く方の参考になればと思って執筆しました。参考になれば幸いです。